布ナプキンにシルクと茜染めを使う理由

シルクの理由

シルクは、すばらしい自然治癒能力を持っているからです。  シルクは、保温、吸湿、排毒、消炎、鎮痛、解熱などに神秘的な力を発揮します。 シルクは、自重の3倍ぐらい汗を吸水しますが、それだけでなく錫・鉛・鉄等の金属塩やタンニン酸、砂糖など吸収します。

また絹は多孔性の為、繊維の中に空気を多く含むことにより、冬は身体の熱を逃がさず暖かく、夏は外気からの熱をさえぎり涼しくなるだけでなく、皮膚からの毒素の吸収を容易にします。 しかも絹自体は汗や汚れで一杯になるという事はなく、吸収したものを、外部へ発散し続けるのです。

シルクは、タンパク質の繊維で構成されており、その蛋白質は、界面 活性力を持ち、人間の肌、筋肉、脳等の成分に近似していて、肌のコラーゲンを作る線維芽細胞を作動させる酵素コラゲナ-ゼを活性化します。

シルクの蛋白質に含まれる、セリシン、フィプロイン、アラシン等18種類のアミノ酸は、人間の皮膚細胞の活力を増進し、老化防止に効果 があるといわれています。

シルクは人間の肌とおんなじ弱酸性です。人間の肌は外からの雑菌から身を守るために、汗や油を出して弱酸性のバリアーを作ります。シルクは肌と同じペーハーなので体のバリヤーを補助する形になります。シルクはまた、紫外線を吸収しカットします。

あかねの理由

アカネ(茜)は、昔から神経痛に効果 があると言われ 腰巻きの染めに使われていたからです。 ⇒薬草紹介[あかね]

【学名】Rubia cordifolia 根を使います。 茜草または茜根と言い、漢方薬の原料として多用途に使われています。 赤系の染料としては古くから庶民の生活の中で、食品の色付け等使われてきました。 日出ずる国の色、そして怪我から身を守る光の色として 貴ばれ、浄血や止血、月経不順の改善、解熱、利尿、関節の悩み、保温、強壮効果 があるといわれています。